はじめに
どうも、僕です。唐突に思い出したんですね。「そういえば、今季って新加入選手なり所属選手なりの分析してなかったよな。まあ毎年してるわけじゃないし、そもそも分析じゃないしな。あと寿司食いてえよ」ってな具合で。ということで、誰よりも遅い「2021シーズンベガルタ仙台選手分析」の始まり始まり。細けえことは良いんだよ。行くぞ。何を恐れてるんだ。赤信号皆で渡ると轢かれるだけだ。
2021ベガルタ仙台選手分析
GK
「ヒロイン」
小畑 裕馬
我らがヒロイン。足元が良い。顔も可愛い。マダムキラー。マダムキラーって言葉が令和の社会構造に当てはまるのかと思ったが令和はバブみだった。私は何を言っているんだ?
「センター分けと市船で同期」
井岡 海都
井岡。決してボクシングではない。仙台のGK陣はいつもレベル高いがその一角を担う新世代。
「デカい」
ストイシッチ
デカい。何よりデカい。とにかくデカい。意味分からん。???「GKはデカいと良いと言われるがGKはデカいと良いです」
「クバ様」「クヴァ神」「反り」
ヤクブ スウォビィク
我らの唯一神クバ。ファイナルファンタジーリスペクトで僕の場合は「クヴァ」表記。正しい表記は「神」。止める。めっちゃ止める。あとすげーキャッチする。全集中の使い手。デーモンスレイヤー。
DF
「ハチ」「戦国武将に居そうな名前ランキング上位常連」
蜂須賀 孝治
我らがキャプテン。がんばりすぎたり、背負いすぎたりするのがプレーによく見える熱い漢。左右両足からえげつない角度で落ちるクロスを蹴りこむ。いまだに大卒のイメージがあるのは僕だけか。僕だけがいない街か。
「アピ」「アピ久」「Qちゃん」
アピアタウィア 久
和製ファンダイク。和製とつけるとどうしてもパチモン臭がするから、和製アピアタウィア 久で良い。なんなら和製なんかいらない気がする。気がするだけ。速い。あの背丈で相手FWとの競争で互角なんだからやばい。自分の才能だけでは解決しないことも世の中あるってアレをもう覆してやってくれ。
「DFリーダー」「富田と同じで必ずスタメンに帰ってくる男」
平岡 康裕
カバー全一。相棒のDFを選ばない。もちろん自ら闘うこともいとわない。ノブリスオブリージュ。2バックだろうが3バックだろうが女子高生のスクールバックだろうがライフハックだろうがなんでもいける。多分。
「宮城が生んだファイター」「ぺこぱの茄子じゃない方に似てる」
吉野 恭平
センターバック、MFでボールをハントし続けるファイター。ハンター協会所属。放出系の念能力者。毎回バラバラにならないか心配するくらいにボール狩りに出かける。案外、本人にとっては紅葉狩り気分なのかもしれない。テグだからMF起用と思いきや結局センターバックに。
「島尾摩天」
シマオ マテ
この字面で分かるだろう。最強の盾。鬼弾き。実は彼も読みのカバータイプだったりする。ただ全力カバーとデュエルで来るから超怖い。無理。やだ。世界基準の選手のひとり。笑顔も世界基準。
「ハヤテのごとく」
長倉 颯
後方のポジションを色んなところができるポリバレント。J1スタンダードを仕込まれたら絶対に力になれるはず。絶対とはずを同居させるあたりが僕の小心ぶりを表す隙あらば自分語り。
「第二世代ステルス戦闘機」「なぜそこにいる」「センター分け」
真瀬 拓海
攻撃力のあるサイドバック。ウィングもできるサイドのマルチロール。自ら縦に運ぶちからもあるし、ボックス内へ入っていくアタッカー気質もある。あとセンター分け。最近はサカナクションのボーカルみたいな髪形になった。25番とは、河原で腕組みおじさんからしたらエモエモのエモだ。おかえりモネ。エゥーゴのネモ。
「テル君」「杜の都のキミッヒ」
照山 颯人
いかにもモダンなサイドバックでありセンターバック。スペース認知力の高さからの持ち上がり、縦に刺すパスなど、レンタルで頼もしくなって帰ってきてから仙台の攻撃を後方から支える。頼むからキレてFKぶち込んだりドルオタにならないでくれ。その枠は埋まっている。
MF
「待望の左足サイドプレーヤー」
秋山 陽介
サイドバックで使うなと言われて使うのが手倉森ベガルタ。もっと前目の方が良いかもしれないが、クラブも2番を与えているところを見ると主戦場はやはりサイドバックか。真瀬みたいなプレーができたら厚みがでるが、そこまでの余裕が無いのがつらい。がんばって前線のメンバーに絡んでほしい。
「力也さん」
上原 力也
磐田からのレンタル。まさかレンタルできるとは。「レンタル移籍は完全移籍」の格言通りのオフを今から期待してしまっている。あと阪口大助さんが小山力也さんのことを「力也さん」と呼ぶから僕も力也さんと呼んでいる。多分、僕と阪口さんくらいじゃないか力也のことを力也さんと呼ぶの。言いすぎか。ちなみ、小山力也の真似をしていたのが杉田智和だった。オフボール魔人。あとミドルレンジのキック魔人。もう少し前の仙台でも見たかった。
「セキ」「魂」「7番」「声が高い」
関口 訓充
俺達の関口訓充。黄金の精神を引き継ぐ者。彼がいるといないとで劇的に変わる。あんの若造がこんな立派な選手になっちまって。河原腕組みおじとしては(以下略。俺達は、あなたの背中にいつも勇気をもらっているよ。
「天才」
松下 佳貴
空間把握能力の鬼。左足アウトサイドパスの使い手にして、グティパスの正統後継者。やばいと思ったらなんの躊躇もなく走り足を出す。そのせいで怪我もする。怪我しようがなんだろうがやばいなら止めるだろ?止める奴が俺しかいないならやるしかないだろ?っていうそういう人。天才ですよ。
「タカチョー」「#萌袖は正義」
石原 崇兆
ワイドアタッカー。サイドのマルチロール。ウィング、サイドバック、ウィングバックなんでも来い。左右両足から高速クロスをゴール前に放り込む。体がめっちゃ柔い。テクいのにハードワーカーなのも激萌えだ。あと萌袖であることをやめない。
「フェニックス」
富田 晋伍
仙台の心臓。結局我々は富田晋伍に還るんだ。私に還りなさい。生まれる前に。どんな戦い方でも彼が必要になる時がやってくる。怪我による長期離脱から不死鳥のごとくピッチに帰って来た。
「しょーご」「ヘッダーじゃない方の中原」
中原 彰吾
中近距離のパスが得意なMF。と思ったら、この前の試合はサイドハーフで出場。しかもめちゃくちゃカバーに戻る。ゴリゴリのワーキングウィンガーに。コケになってくれ。
「ちーちゃん」「ちー」「千」「加藤千尋」「怪物」
加藤 千尋
最強の大卒。いやエグイて。めっちゃエグイねんて。ボールホルダーもサイドの選手もどっちもマークするし深追いするしゴール前に出て来てヘディング決めるしスローインからヤバいミドルぶち込むし新人なのに一生試合出させられるしそれでも「謙虚にがんばります」感が出てるのがもう完全に怪物級新人のそれなのよ。なろう系よろしく「俺またやっちゃいました?」って感じでゴール量産してくれ。頼む。
「TAKUMI∞」「2+8」「髪型」
佐々木 匠
仙台待望の才能。本人公言通り10番を目指す。ただ未完の大器とも紙一重。サイドでは難しいと見られているのか、最前線での起用が多い。キックだったりテクいプレーは健在。あとは似たようなタイプが増えた今の環境でどれだけ自分の価値を出せるか。勝負だぞ。あと髪形はくせっけで大変だよな。分かるよ。もっとボリューム落とした方がセットしやすかったりするぞ。あいつらは押さえつけようとすると反発してくる。もしかして現状を覆そうとする匠なりの隠喩なのかもしれない……多分。
「ワタル」「魔神英雄伝ワタル」
田中 渉
左足から繰り出されるパス、前線で前を向ける攻撃的なプレーヤー。MFだったりサイドだったりいろいろやる。もっと試合に絡んでくると思ったが、テグ的にはまだまだなのか。ハッキシ言っておもしろカッコよくがんばってほしい。これ、エールになってるのか?
「衝撃」「香川真司の再来」
氣田 亮真
ひとたびボールを持つとドリブルで仕掛けまくるドリブラー。衝撃を与えたいと言うあたりさすがドリブラーなメンタル。個人的には、抜きまくるというか、ボールタッチを高速に連続でやって相手に触らせない感じ。試行回数が多いから間違えやすいがそこは高い技術で間違えないようにするのが信条。狭いエリアでワントラップで前を向く香川真司を思い出す。
「髭」「髭」「髭」「髭」「炎の戦士」「ピート」
フォギーニョ
いや髭でしょ。そこに触れないわけにいかないやん。というか触れなかったらむしろ面白いまであるぞ。河原でハムを焼いてそうな外国人選手ランキングにランクインしていくはず。福岡ファンマとの対決も五分五分だった。いやこちらが優勢だったのでは?MFとして腰をかがめてスペースを守る魔人。味方を追い越して相手を引き出すオフボールの魔人。
FW
「スーパーサブからスタメン常連へ」「あってすぐ」
赤﨑 秀平
ボックス内の動き出しレベルが高いFWらしいFW。スーパーサブ的にこれまで来ているが、今季は9.5番の位置でカウンターの一発目のパスを受けて最前線へ供給する役割も担う。この前の試合では、髪色が青くなって青崎になっていた。FWの枚数が少ないとはいえ、2人のFW枠を掴んで離さないようがんばってほしい。
「左ハーフスペース突撃男」「プーチンが手放したくなかった選手」「ベルナベウに立った」
西村 拓真
普段の風貌からは思いもよらないようなゴールへの激しいアタック。ゴールを奪えばピッチを滑り仮面ライダーになる。これまで頼りになる先輩FWがいたが、今季は自ら引っ張っていってほしいものだ。
「テグの申し子」
皆川 佑介
なんとなくどこか惜しい気がする。気がするだけ。ただ誤解されている気もする。ハイタワーでなく飛び出し系なんだなって。そう思ってたら川崎戦でゴリゴリにハイボールを競って勝つから成長途中なんだって腕組みおじ(略
「マル」「手のひらドリルの原因」
おまたせ。ついにマルの紹介だ。切り札として試合終盤で出ると、少ない時間のなかでも審判と熱いコミュニケーションを取り、芝生ソムリエとしての仕事もきっちりこなす。ただ試合頭から出ると守備をめっちゃ頑張る。なんだできるんやん…とてつもないポテンシャルの塊でエグイゴールを川崎相手に叩き込んだ。サイドで自由にやらせると何かが起こりそうな感じがすごい気がするような雰囲気がやばいってなるっぽい。
「韋駄天」
エマヌエル オッティ
たった1試合の途中出場で「コイツやるな」と思わせたドリブラー。オンオフボールしっかりやれるタイプで、アフター5の飲みの付き合いとか家族サービスとかなんかその辺もしっかりしてそうだ。知らんけど。
「ワンダーソンフェリペカルドーソドスサントス」「めっちゃ良さそうな外国人FWだ!」
フェリペ カルドーゾ
まだ数試合しか試合に出ていないがやってくれそう。鬼キープする。カウンターでも突破できる。DFもする。なんなんだ今季の仙台は、大卒も外国人選手も外れ無しなんじゃないか。いける、いけるぞ!
「実質アグエロ」
セルヒオ・クン・アグエロ
いつも心にアグエロが。バルサ移籍らしいが、きっとFCみやぎバルセロナに違いない。いつまでこのネタ擦るねんってひとも、え…内輪ネタとか激寒というひともどうぞ。
おわりに
さていかがでしたでしょうか。その辺の調べてみました!系記事よろしく何も詳しいことは書いてないので、もしベガルタ仙台の敵情視察を期待して読んでくれた方がいたら申し訳ないという気持ちと勝ち点ください選手貸してくださいという気持ちでいっぱいです。連戦も終わりそろそろ中断期間に入りますが、途中加入した選手たちも含めて、これからが本当の戦い感があって楽しみです。