自分用のメモとして残しておきます。
聖RDZ大司教区に、加護あれ。
メンバー
vsフルアム(2023/2/18) スコア0-1
ホーム。
オリジナルは4231。
サンチェス
マック・アリスター
マーチ、ファーガソン、三笘薫
メモ
この試合は、いつも通りの4‐2-2ロンド円に、ワイドトップ三笘薫とマーチの攻撃陣形。
マックとFWファーガソンは、ハーフスペースにポジションを取る。
ダンクからグロス(→ウェブスター)、ウェブスターからカイセド(→グロス)の連続ショートセカンドからのZ前進で、サードマンのマック・アリスターにボールを進める。
フルアムのFWが外切りするため、ショートセカンドを狙いやすいというのもある。
1トップが外切り、9.5番がMFをカバー、4‐4で3線をミディアムブロックで守るやり方。
試合中盤に入るところで、2FWがカイセド、グロスを背中でマーキングし始める。
カイセドとグロスは、横に開きSBポジションにポジションを取って、CBからファーガソンへのミドルセカンドの縦パスを通す。
ワイドにも工夫がある。
右WGのマーチは、ワイドに低い位置で、SBフェルトマンがハーフスペースにポジションをとる。
左サイドも、SBエストゥピニャンが背後への抜けを狙うシーンが多い。
感想
フルアムも強かった。
442のミドルブロックで、サードマンへの警戒と予測も高かったし、GKレノは良いセーブを連発していた。
ブライトンのボール出しの出口について、すでに三笘薫とマーチがバレている状況なのは変わらずなので、そこへの工夫を模索中なのは変わらず。
SBのウィング化、インサイドMF化はまだまだ続きそう。
ネガとしては、4‐2-2ロンド円からSBが高いポジションを取るので、カウンター予防含めたポジションを誰が取るのかがある。
おそらくそのひとつが、MFのSB化だろうし、あるいはWGのSB化なのだと思う。
低い位置のマーチと三笘薫にどれだけ攻撃力を持たせるのか、高い位置を取ったエストゥピニャンとフェルトマンがどれだけ攻撃力を発揮できるか。
カイセドとグロスがピッチ中央からサイドに離れて、中盤を構築できるのか。
ハーフスペースにポジションを取る三笘薫やファーガソンへのミドルセカンドが増えていったのも、前への圧、中盤喪失とセットの話に見える。
あとはもう割り切って、相手をファイナルに押し込んでカウンタープレスのポジションを取るか。
いずれにせよボール出しの出口、ボールの進め方を探す旅は、まだ始まったばかりだ。
試合のなかで工夫しながら、苦労しながら勝ち点3を取りに行く試合が増えていくだろう。
図
欄外注釈
Z前進
①ホルダーはレイオフするポジションにつく前に1stレシーバーと目を合わせる
②1stとボールと2ndレシーバーで待ち合わせる
③1st→2ndへレイオフ
④1stレシーバーからボールを奪いにきたDF背後に4人目(ジョーカー)が抜ける
ショートセカンド/ミドルセカンド
Z前進における②③。短距離パスならショート、中距離パスならミドル、長距離パスならロング。
ボール出し
自陣低い位置で、GKやCBからボールを進めるフェーズ。
ボールを進める
自陣最も高い位置であるハーフライン手前からボールを前進させるフェーズ。あるいはその進め方。