蹴球仙術

せんだいしろーによるサッカー戦術ブログ。ベガルタ仙台とともに。

Roberto De Zerbiのボールの進め方 #3

自分用のメモとして残しておきます。

聖RDZ大司教区に、加護あれ。

 

メンバー

vsウエストハム(2023/3/5) スコア4-0 ホーム

 

メモ

4-2-2の中盤。いつもの形。ファーガソンのハーフスペース攻撃もだいぶ板についてきた。

グロスインサイドMF化。

相手が442なのでワイドはワイドトップで殴ろうという。

SBのMF化。低くインサイドに。

右SBランプティout、フェルトマンin。

いつもの中盤422に、グロスインサイドMF化も絡めて、オーソドックスな442攻略をやる。

ウエストハムは速度で上回ろうとしている。

ウェストハムは451DF。

FW+インサイドMF2人で2-2をマーク。Z前進で回避。

インサイドMFがCB→CBのパスの間に二人目のCBに寄せていく、ボールサイドのWGがヘルプでもう一人のMF(グロスorカイセド)をマークしてくるけれど、前進の速度が勝っている。

ボール前進のフェーズは、433。グロスインサイドMF化はそのまま。

三笘薫、マーチのワイドトップ。SBはインサイドに低い位置。

1トップ+インサイドMFで2CBに寄せる、ボールサイドWG+インサイドMFで2MFから奪う、がひとつ前線からのプレッシングのアイデアだったと思うのだけれど、WG→MFに追いつけていない。

SBをインサイドに低い位置にポジション取っていた影響もあるが、インサイドMFの前プレ+WG絞りをやるなら外は捨てて、外にボールが出たら鬼スライドするか、バックスが鬼迎撃するかなのだけれど、どっちつかず。

ダンク→グロスカイセドでボールを出せるし、2人で寄せて、ファーガソンと待ち合わせてボール出しできる。

それならそれでワイド使って、ハーフスペースを攻撃とかになりそうな。

中央のショートセカンドは、ポジションを取る速度が速いと相手も速くなって時間がなくなり、ポジションを取るのが早くても時間がなくなる。

なので、ファーガソンへのロング~ミドルセカンド、三笘薫、マーチのワイドトップの抜けを使って、息継ぎする時間を捻出している。

いずれにせよ攻撃ルートがバレてると難しいし、バレててもあえて攻撃するから駆け引きになるし、2回続けるから奇襲になる。

 

感想

メモにするまでに時間がかかってしまったので記憶が曖昧だが……(メモもツイのコピペ)

オーソドックスな442に対しては、それほど苦にしないでボール前進させられる。

WGのインサイドMF化をして、前線の圧を強めなくても、ワイドトップでサイドを攻撃する、中央はハーフスペースを攻撃する、である程度やれるマインドが強い。

 

欄外注釈

Z前進

①ボールを持つ1stマンは2ndマンと目を合わせる

②2ndマンは落ちる、1stマンは2ndマンに刺す、3rdマンが寄る、で待ち合わせる

③2ndマン→3rdマンへレイオフ

④2ndマンの背後へ4thマンが抜けを狙う

ショートセカンド/ミドルセカンド

Z前進における②③。短距離パスならショート、中距離パスならミドル、長距離パスならロング。

ボール出し

自陣低い位置で、GKやCBからボールを進めるフェーズ。

ボールを進める

自陣最も高い位置であるハーフライン手前からボールを前進させるフェーズ。あるいはその進め方。