蹴球仙術

せんだいしろーによるサッカー戦術ブログ。ベガルタ仙台とともに。

コスタス・マノラスのインサイド表

はじめに

 どうも、僕です。今回は、プレー分析。ナポリDFマノラスのプレーです。DFですが、ボールを持った時のプレーを取り上げたいと思います。

マノラスのインサイド

インサイド表」による1つのモーションと2つのパスレーン

しろー「マノラスのインサイド表についてですね。」

せんだい「正確にはインサイド表裏だな。」インサイド表裏については蹴球計画から。

c60.blog.shinobi.jp

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しろー「と言いますと?」

せんだいインサイド表裏は、インサイドキックのことで、1つのキックモーションから、身体の正面方向と角度付けた方向の2つのパスレーンにボールを出すことだ。それを表と裏と呼んでる。」

しろー「蹴球計画大好きです(笑)。シャビが代表的な使い手ですね。」

せんだい「戦術分析でも書いたが、ボールを持っていない、セット守備の局面においては、いかに相手の攻撃を限定させて球際と呼ばれる『ボール保持・非保持が入れ替わる可能性がある』局面で120%の力を注げるかが現代サッカーにおいては重要になっている。」

しろー「で、それを回避する手段として、最初に言ったインサイド表がひとつ重要な手段になりえるということですよね。マノラスもこのインサイド表を使うことができます。」

せんだい「ローマが中央3レーンを封鎖して、ナポリが使いたいハーフレーンが隙間なく埋められていたとしても、不思議なことにパスが通る。もちろん小さなズレだったりを狙っているのもあるが、このインサイド表を使うことで、相手守備者にボールが出る方向を読まれにくくしていることも要因として十分考えられる。」

しろー「ただ面白いことに、この試合でマノラスは、『パター型』と呼ばれる膝を固定して『インサイド』で蹴る蹴り方もやってましたよね。」

せんだい「しかもその時は、局面的には似通っていたが、相手守備者にボールをカットされていた。」

しろー「パター型は、ボールが出る方向、パスレーンがひとつしかなくなるので相手からすると自信を持ってカットしにいけるってことなんでしょうね。」

せんだい「単純に考えれば、2つあった可能性が1つに減るんだから、当然といえば当然、起こるべくして起こったとも言える」

しろー「ちょっとしたことの違いなんですけどね。盤面としては大きく変わったり、極端なことを言えばボールを前進できる、できないにかかわってきてしまいます。」

せんだい「よく言われるが、これが選手を無視した戦術が無い云々の正体だったり、しなかったりする。」

しろー「どっちなんですか(笑)」

せんだい「さあ(笑)サッカーに正解は無いが答えはあるから、自分で見つけてみるのも面白い。」

おわりに

 写真があれば分かりやすいのですが、色々と厳しくなっているので。分かりにくい方はぜひ試合で目を凝らしてみてください。そうやって、選手個人だけを追いかけて見るのも面白いです。ただまあ、オタク要素が強いので強くおすすめはできませんけどね。

  チーム戦術分析はこちらです。

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