せんだいしろーによるサッカー分析ブログ

サッカーを通して色々考えたいです。分析は我らがベガルタ仙台中心。知恵の墓場。

サッカーブログを書いてみた!を振り返る回 -書き始め編-

■はじめに

 さて、今回は、ブログを始めて1か月の節目ということで、サッカーブログを書くことについて、簡単に振り返ってみようと思います。今まで、試合を見ながら何か思いついたり、試合後思うことがあったりはあれど、それを言葉にして、体裁を整えてレポートのような形にすることがありませんでした。じゃあやってみようか、思いついてもすぐ忘れちゃうし、というあまりに適当な理由で書き始めたわけです。今回、レポーティングすることについても思うことがでてきたので、忘れないうちに書いちゃいたいと思います。では、レッツゴー。

 

■書いてきたブログについて

(1)分析レポートのブログ化、どうしたいんだっけ?

 そもそも、もっとサッカーを概念的に捉えて、具体化して自分たちに近いところに持ってこれたらいいなと思ってました。例えば、ポジショナルプレー概念をベガルタの試合でのこのプレーがそうだと言えたらいいなと。ドイツやイングランドで唱えられている考え方を仙台の地で表現されていたら、サッカーを見ることがもっと面白くなると思っています。あとは、概念的というと難しいかもしれませんが、「こういうサッカーをしたい」という狙いや意図、もっと言えば思いだと捉えてもらって構わないです。

 でも、それらは基本的には目に見えない部分です。だから、ピッチに目を凝らさなければならないと思っています。また、ピッチから読み解くには、戦術理論だったり、分析のフレームワークが必要になると考えています。抽象的な部分が具体化され、それをまた抽象化する、といった作業でしょうか。抽象的なものを抽象的には捉えれれませんから。ピッチこそが「サッカー(彼ら)」と「僕たち(我ら)」とをつなぎ、「我々」を作っていると思います。

 

(2)ブログ分析、どう書いてる?

 では、ここまでゲーム分析してきた試合を数字で振り返っていきましょう。ベガルタの試合20節~25節までの6試合。その間4勝2敗。スコアレスドローを含む引き分けはありませんでした。ちなみに、無得点で終わった試合は、川崎戦の1試合のみ。そういう意味では、良い立ち位置をとって攻撃する展開を分析する機会が割とあったのかなと思います。得点も複数得点で、得点パターンも何通りかあったように思えます。分析観戦のやりがいがありました。

 分析は、Baldiの「チーム分析のフレームワーク」を使って分析しています。基本的には、何を使っても良いと思っています。きちんと分析で使われているのであれば、自分が分析しやすいか、納得しやすいかで良いのかなと。僕が何となく思っているフレームワークより、ミランコーチング実績がある人のフレームワークを使わせてもらった方が信頼性が増すといった感じでしょうか。

 このフレームワークに則って、帰納法的に書いています。具体的には、10分の〇〇、34分の〇〇といった具合に。で、これらのプレー群は、こういうことだ、の形で書いてます。まあ、文字に起こすと仰々しいですが、極めてスタンダードなやり方です。あとは、試合を通してどうだったかをまとめていきます。

 文章構成、表現について、一番頭をひねってます。本当は、論文調でソリッドに書こうかなとも思っていたのですが、事前にPCとかスマホで試し見した時、「いや、これ読みづらいだろ(笑)」と思って止めました。あと自分の体力がもたないので(笑)。構成なんかはそのままですが、言葉使いだったり、細かい部分は、マイルドにしています。ただでさえ、小難しい戦術用語を使っているので、どんどん言葉が入っていけるような形で書くようにしました。読んでいて突っかからないよう、いつの間にか頭に入っていければいいなと。それで、関心持った言葉があれば、偉大な諸先輩方の参考文献を載せているので、一緒に勉強できたらいいなと思っています。

 

■実際に書いたけど、どう?

(1)サッカーを立体的に見る

 何より面白いなと感じるのは、分析するうえで、ベガルタ目線、対戦相手目線の二者間の視点、僕たちの視点(サードアイ)、ベガルタを取り巻く人たち以外の視点(第四の眼)をキャッチアップすることで、一つの試合が何層構造にも見えてきたことです。試合で起きていることは一つのはずなのに、違う考察だったり、同じ印象を持ったり。基本は、ブログを更新するまで情報をシャットアウトするのですが、更新後に確認して、将棋の感想戦のような気分を味わっています。必死に書き上げたあとのささやかなご褒美のような時間です。もちろんそこに、きちんとした自分の視点があることが重要なのだなと思います。

(2)言葉について目を揃えよう

 言葉ですね、やっぱり。自分が使う言葉が必ずしも、相手にも伝わるとは限らないということです。「俺はこう言った。あとはお前が解釈しろ」はやっぱり謙虚ではないですし、だからといってオフサイドのルールを毎回説明するのも少し違うかなと思います。本当は、オリジナリティある言葉を名付けたい気持ちもありますが、知識も経験もついていけてないですし、今は世の偉大な戦術家たちの概念、理論を援用していこうと思っています。

 

■おわりに

 振り返ってみて思ったのが結構シンプルというか、スタンダードなやり方で試合を見て、分析して、文章にしているなと思いました。結構そこは意識しているというか、目指していた部分だったので、まずはストレートな問いと解で見ようかなと思っていたので、少しはできていたようなので素直に嬉しかったです。

 ただやはり僕は、分析のプロではない一般人ですし、ベガサポであって、個人的な理由でブログを書いている人間でので、完全にフラットな眼では見れていないと思います。ムダムリムラがあるなかで、自分が感じたこと、思ったことをより正確に掴みとって、表現できたらなお良いなと思っています。

 幸いベガルタ仙台というチームは、明確な思いを持ったチームです。まずは、ここからサッカーについて、感じたことを考えていければなと。それが喜びであれ、悲しみであれ、怒りであれ、決断であれ、ピッチでそれが表現されているはずです。それをより深く、本質的な部分まで捉えられたらといいなと思っています。